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国際看護活動講演会の開催

看護科

2024.10.11

 看護専攻科の5年生を対象に、海外(スリランカ・タンザニア)での公衆衛生看護の活動を聞く講座を開催しました。
 講演では、NGO活動や赤十字・JICAなどの団体や組織を経由して様々な国や地域に出向き、人道支援や看護活動を展開されてきたお話をお聞きしました。
 実際の映像とともに地域の様子や取り組みを紹介していただき国際看護活動について理解を深めることができました。
 さらに、難民キャンプでは乳幼児の栄養不足のために5歳までしか生存できないお話しは、現在の世界の医療レベルの格差を実感することができました。
また、先生は英語だけではなく現地の「ことば」で会話ができるなど語学に堪能であることを最大限活かし、難民の権利の保護や家族の安否確認の一環として、家族に手紙を届けるなど、丁寧できめ細やかな活動を展開されてきたことを伺いました。
 改めて、語学の重要性と日本人の細やかな心配りを体現しているとも言える先生のお人柄に感銘を受けました。さらにアメリカの医療事情と日本の皆保険制度の違いも理解することができました。
講演をお引き受けいただきました先生、大変有意義なお話しの数々が深く心に残りました。
ありがとうございました。