校長ブログ
2026.01.01
【こころに吹く風】今年もよろしくお願い申し上げます ― 一年の計は元旦にあり―
「一年の計は元旦にあり」と言います。
もっとも、元旦に立てた目標が、三日後には記憶の彼方に…というのも、実はとても人間らしい姿ですよね。
どうやらそれは、私だけではないようで、少し安心しています。
カトリック教会では、元日は「神の母聖マリア」の祝日です。
マリアは、何でも完璧にこなす“スーパーな人”というより、神のことばを聞き、「よく分からないけれど、信じてみよう」と一歩を踏み出した人でした。その姿は、新しい一年を前にした私たちにも重なります。
一年のスタートに、壮大な計画はいりません。
「遅刻しない」は難しくても、「急ぐ前に一回深呼吸」ならできそうです。
「毎日頑張る」は大変でも、「今日は昨日よりちょっとだけ」なら何とかなりそうです。
困っている人に手を差し伸べるは、勇気のいることかもしれませんが、誰にでも笑顔ならできそうです。
そんな小さな積み重ねが、気がつけば一年をつくっていきます。
聖書には
「求めなさい。そうすれば、与えられる。」
という、みことばがあります。
思いどおりにいかない日も含めて一年。つまずいても、「まだ一年は始まったばかり」と言えるのが元旦の特権です。
今年も、笑ったり、悩んだり、ときどき立ち止まりながら、
神さまに見守られて歩んでいける一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。